研究発表要領
研究発表要領
日本展示学会が主催する研究大会における研究発表の要件を以下に定める。
1．研究発表者の資格について
（1）研究発表者は、日本展示学会の個人正会員であること。
（2）共同研究の発表は、筆頭発表者が日本展示学会の個人正会員であること。
（3）研究発表者は、研究発表申込の時点で、当該年度の年会費の納入が完了していること。
（4）本学会との学術交流協定に基づく団体の会員は発表することができる。
2．研究発表の区分
（1）研究発表：口頭による研究発表。
（2）ポスター発表：研究の概要をポスターにまとめ掲示し、見学者に対面でその内容を伝える研究発表。
3．研究発表の条件
発表内容は未発表のものに限る。同じ内容の発表を他の学会で重複して発表することはできない。 ただし、次の項目に該当するものについては、未発表扱いとする。
（1）紀要、研究会、シンポジウム、国際会議などで梗概や資料として発表したもので、審査をうけていないもの。
（2）科学研究費補助金の報告書。
（3）行政、業界団体等からの委託研究の成果報告書に掲載されたもの。
4．著作権等知的財産権について
（1）研究発表梗概の著作権は、その原稿の執筆者に帰属する。
（2）研究発表梗概の執筆者（執筆者が複数の場合はその全員）は、研究発表梗概に関して各種法令を遵守するとともに、図版や写真等が第三者の著作権等知的財産権を侵害していないことを保証するものとする。
（3）研究発表梗概の執筆者が前項に違反したことにより紛争が生じた場合は、執筆者の責任と費用において解決にあたるものとする。
5．研究発表梗概のデジタルデータ化およびその公開について
発表者（共同研究者が複数の場合はその全員）は、研究発表梗概をデジタルデータ化し、本学会の学会誌『展示学』やその電子版で公開することを承諾する。
附則 本要領を 2021年9月12日から施行する。