地域研究会(中部地区)「地域資料の意展示と今後のゆくえー奥三河郷土館リニューアルをめぐって」

地域研究会(中部地区)「地域資料の意展示と今後のゆくえー奥三河郷土館リニューアルをめぐって」

【テーマ:資料の保存と活用・観光】

愛知県設楽町の奥三河郷土館 (1960 年開館した「設楽町立郷土博物館」が前身) は、現在一時的に閉館し数年後のリニューアル(道の駅に併設)に向けて準備が進められています。郷土館は民俗資料を中心に数万点の地域資料が地道な活動によって収集保存され、これまで先人の歴史を伝えつつ住民に親しまれ利用され続けてきました。収蔵されてきた資料は新しい施設に引き継がれ、新たな切り口で展示が行われ活用されていくと思われます。施設の形は変わってもこれからも地域のアイデンティティとしての役割を果たし、更に新たな展開をみせていくでしょう。地域博物館の存在意義がさまざまな観点で話題となっている昨今、今回の研究会では「地域資料の展示と今後のゆくえ」(資料保存と活用・観光)というテーマのもと、具体的事例の紹介をいただき議論を深めたいと考えます。学会員以外の方もご参加ください。

《開催概要》

開催日:2017年12月2日(土)

会場:奥三河総合センター「研修室」(愛知県北設楽郡設楽町田口字向木屋2-10[「奥三河郷土館」近く])(TEL:0536-62-0100)

募集人数:40名

参加費:無料

申込方法:以下の情報を入力し、k729k729@kani.or.jp(美濃加茂市民ミュージアム 可児[日本展示学会中部地区委員]  まで電子メールにてお申込みください。

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①氏名・連絡先 ②所属先 ③研究会の参加 ④懇談会の参加 ⑤送迎の必要 ⑥宿泊の有無                                                                  
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〆切:2017年11月26日(日)

当日スケジュール:2017年12月2日(土)
13:00 ~      受付(奥三河総合センター2 階「研修室」)
13:30 ~ 13:40  あいさつ 日本展示学会 中部地区代表・岡本 靖生、奥三河郷土館館長・渡邉 俊也   
            趣旨説明 日本展示学会 企画運営委員会 中部地区 委員・松岡 敬二(豊橋市自然史博物館)
13:40 ~ 14:20  発表① 「奥三河郷土館におけるこれまでの資料収集と展示活動」奥三河郷土館学芸員・石井 峻人
14:20 ~ 15:00  発表② 「リニューアルされる郷土館の今後」㈱乃村工藝社デザイナー・志水 俊介
15:00 ~ 15:10      休憩
15:10 ~ 15:55  ディスカッション
15:55 ~ 16:00  あいさつ JMMA 中部支部長・角谷 修
17:00 ~ 18:30  懇親会(奥三河総合センター内「山河」5,000 円程度)
※詳細は、フライヤーをご参考ください。171202__________ (1)

■主催:日本展示学会 ■共催:日本ミュージアム・マネージメント学会(JMMA)中部支部 

■協力:設楽町教育委員会 ■後援:全日本博物館学会、愛知県博物館協会

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