日本展示学会通信52号(1)

◆第23回 日本展示学会研究大会

6/11〜13福井県小浜市で第23回研究大会が開催されました

 平成16年度研究大会が去る6月11〜13日にかけて福井県小浜市を中心に開催されました。遠方にもかかわらず、参加者100余名、 研究発表14組と盛大な会になりました。

 1日目のエクスカーションの後では、新しい試みとして地域との交流を目的に、地元ならではの場所で地元の食事・酒・人を囲む3つの「茶論」が開かれました。どこも予定終了時間をオーバーし楽しいひとときを過ごしたようです。

 2日目は基調講演は石毛直道氏(御食国若狭おばま食文化館館長)の「食にまつわる」示唆豊かなお話に続き、シンポジウムでは会場参加者との活発な意見交換も行われました。

 3日目の研究発表は9時まえから16時までのおよそ7時間弱という長時間にも及びましたが、皆様熱心に聴講してくださいました。
 ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。この第23会研究大会の基調講演・シンポジウムの抄録、研究発表の梗概等は次号学会誌『展示学』38号に掲載いたします。


 上記、研究大会の中日6月12日(土)に会員総会が開催されました。
平成15年度事業報告および決算報告、平成16年度事業計画および予算とともに、第2期学会賞に向けて、学会賞に関する規定等の改訂が承認されました。
(別記記事参照)

■エクスカーション

縄文博物館
▲縄文博物館

若狭歴史民俗資料館
▲若狭歴史民俗資料館

体験工房
▲体験工房

■「茶論」

「お茶屋茶論」
▲「お茶屋茶論」

「酒サカナ茶論」
▲「酒サカナ茶論」

「神宮寺茶論」
▲「神宮寺茶論」